北スペイン旅行記38

2014.8.21 (6日目)
 
<レオン② サン・イシドロ教会>


えーっと、usuri
アストゥリアス王国の最初の首都はカンガス・デ・オニス
そのあと勢力が拡大してオビエドに移ったんだよね

そうだよ、ういのしん
アストゥリアス王国はその後も周辺のキリスト教勢力を結集し
レコンキスタを推し進めて
ついに首都を、ここレオンに移すんだよ

なるほど~ usuriたちのドライブは
アストゥリアス王国の遷都の歴史を辿ってきたというわけ!

以後アストゥリアス王国は レオン王国と改称
レコンキスタの主導者の首都レオンは
キリスト教国としてのスペインの中心になっていきます

レオン王国はのちにカスティーリャ王国(もともとはレオンから独立した王国)に併合
カスティーリャ=レオン王国となりますが レコンキスタはまだまだ続きます

そんな古都レオンに残る サン・イシドロ教会
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レオンで最も古い教会とされ
8世紀に造られた塔や11世紀に着工された建物はロマネスク様式
その後の増改築のためにゴシックやルネサンスの各様式も混在しています
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その名のとおり この教会はセビーリャの大司教聖イシドロに捧げられた教会
聖イシドロ San Isidoro de Sevilla は
6~7世紀の神学者として重要な人物ですが
彼の大きな功績は
西ゴート王を、異端とされるキリスト教アリウス派からカトリックに改宗させたことでした
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イスラム勢力に占領されたイベリア半島で
カトリックに改宗した西ゴート王国の貴族を称したドン・ペラーヨがアストゥリアス王国を建国して
キリスト教勢力を集めてレコンキスタが始まるんだから
聖イシドロによる西ゴート王のカトリック改宗はその後のスペインに大影響
レコンキスタの中心都市レオンに聖イシドロに捧げる教会があるのは納得です!
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当時セビーリャもイスラム勢力に支配されたので
聖イシドロの遺骨もこの教会に運ばれました

サン・イシドロ教会には
聖イシドロとともにレオン王国の歴代23代の王族が眠る霊廟(パンテオン)があります
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丸天井を覆い尽くすフレスコ画では新約聖書の9つの場面が描かれていて
パンテオンは「ロマネスクのシスティーナ礼拝堂」と呼ばれています
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パンテオンは残念ながら写真撮影不可
普通はガイド付き見学らしいんだけど usuriたちが行った木曜日はガイドツアーがないんだって
(英語でもスペイン語でもどうせ分からないからガイド不要なusuri夫婦…笑)
だけど自由には見学できず
チケットを買って決まった時間に係員に誘導されて入場
見学時間も決まっています
…つまりガイドがただ喋らないだけだった気が!?

ともかく笑 新約聖書の9つの場面を描いたパンテオンの天井画は
12世紀に描かれたものとは思えないくらいに色鮮やかで
「ロマネスクのシスティーナ礼拝堂」レオンに来たら必見だよ、にゃにゃっ

〔usuri夫の旅行の記録〕
15:40~レオン観光~17:15?
 サン・イシドロ教会
*レオン王国の一族が眠るパンテオン(霊廟)は「ロマネスクのシスティーナ礼拝堂」と呼ばれる。
見学はガイド付き1時間5ユーロのところ、木曜日のためガイドなし1ユーロ。


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