北スペイン旅行記52

2014.8.22 (7日目)
 
<サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂 ボタフメイロBotafumeiro>
Cathedral of Santiago de Compostela


ついに 巡礼路の目的地 サンチャゴ・デ・コンポステーラです!
9世紀、キリスト12使徒の一人、聖ヤコブの墓が見つかり、その上に聖堂が建てられ
ローマ、エルサレムに次ぐキリスト教の三大聖地となって
1000年を超える長い間 巡礼者が目指してきた
サンチャアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂にusuriたちも着いたんだよ~

usuriたちは 大聖堂と同じ広場に面したホテルにチェックイン
ドライブ旅行のときは 旧市街のど真ん中のホテルは選ばないようにしてるけれど
ここは例外! 最初から他のホテルは考えていなかったんだ
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これがusuriたちの泊まるホテル

そして サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂…
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はい! 修理中!

事前に修理中だって知っていたということもあるけれど
でも 大聖堂を「見たかった」んじゃなくて
ここに「来たかった」という気持ち… だから全然残念な気持ちはしなかったよ
きっとusuriたちも 巡礼者の気分になっていたんだなあ~

ホテルでウェルカムドリンクを飲んでから
usuriたち 大聖堂で行われるミサに出かけます

普段は教会に行ってもミサには出ないけど(観光目的だからね)
これは巡礼者にひろく開放されているミサだから大丈夫だよ
なんていったって、巡礼の終着点ならではの儀式「ボタフメイロ」があるからね!

ボタフメイロっていうのは、大聖堂の中にある重さ80kgもある「大香炉」のこと
かつての巡礼者は、いくら大聖堂に入る前に身を清めていたとしても
まあ、要するに 臭かった…
それで 聖堂内に充満するニオイをごまかすため
天井から吊るされた巨大香炉を堂内で振り回したというのが儀式の成り立ち
12世紀から行われているというこの儀式が ミサの最大の見せ場というわけ
しかーし! 大香炉は常に中央祭壇の前に下がっているんだけど
それが宙を舞うボタフメイロは 実はいつ行われるか決まっていない!
もちろん 何かしらの記念日の特別なミサのときは行われるし
実は 多額の献金をした巡礼者(団体)がいれば行われるんだけど
それだといつだかわからない… だから宙を舞うボタフメイロを見ることができるかどうかは運!
じゃあ しょーがないかー …なんて諦めるusuriではありません!
インターネット上でもなかなか情報がつかめませんでしたが 悪戦苦闘の結果
金曜日午後7:30からの巡礼者ミサでは必ずボタフメイロを行うという情報をGET!
やっぱり世界中から来る観光客と巡礼者のために… ということなのかなあ
そして そう 今日は金曜日なんだよ~!
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大聖堂に入場するときには、正面からではなく側面の入口にまわらないと
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…!!! 入口は長蛇で、しかもなかなか列は前に進みません!
行列はusuriたちの後ろにもどんどん長く続くばかり…
それもそのはず、すでに聖堂内に人がたくさんいるんだったら
もうすぐミサが始まるっていうのに(しかもボタフメイロがあるのに)
聖堂の外に出て行く人なんているわけないじゃん!

正直 ああボタフメイロは見られないんだな…
って諦めていました
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30分くらいかけて、行列はのろのろ進み、
usuriたちはようやく建物の外側通路までたどり着いたけど
堂内に入るところまでには着いていません…
そろそろ7時半…

そしたら!
係の人?が閉まっていた掃き出し窓を開けてくれたんだ
窓はちょうどusuri夫婦が行列に並んでいた真横!
だからいきなり、usuriたちの横に堂内が見えた!
usuriたちを含む、たまたま窓のそばで並んでいた人たちは
堂内にまだ入れていないのに、堂内を見ることができたんだよ!
思わず湧き上がる歓声
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堂内(窓の内側)にいた人たちが一斉に振り返ったよ

係の人?が「シイーッ」と言って(これは万国共通なのかな笑)
うるさくしたら閉めるから! と言ったところで
ついにミサが始まりました!

ミサの内容はわからないので ひたすらボタフメイロが始まるのを待つusuriたち
聖堂の中が見えているとはいえ 窓から覗いている状態なので
この場所からボタフメイロが見えるのかどうかもはっきり分からないからね
それに 周りの人の声がでかい!
ミサ中だから 何度も係の人が「シイー」っ
窓を閉められちゃったら困るから みんな静かにしてえええ~ と焦るusuri
加えて usuriたちがいるのは堂内ではなくて外なわけで 日が翳ってきてとにかく寒い!
お願いだからボタフメイロを見せてえええ~と祈りながら待ちました

そして…

パイプオルガンの演奏とともに、ボタフメイロが天井から引き下ろされ
そして最初は小さく そして大きく宙を舞う!
usuriたちはボタフメイロが前後に振られている感じ
つまり目の前にボタフメイロがぐうん とやってくるように見ることができました!
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(白丸で囲んだのがボタフメイロ、見えるかな?)
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揺れが止まったボタフメイロ

ボタフメイロはミサの最後 たぶん30分くらいは待ったと思うんだけど
奇跡的に目の前で 大きく揺れる大香炉を見ることができて感動したよ にゃにゃっ
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夕日に照らされる大聖堂は本当にきれいだった…
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〔usuri夫の旅行の記録〕
18:20 パラドール・デ・サンチャゴ・デ・コンポステーラ着
*部屋は広くて使いやすく非常に快適、ネットも速い
*日本人ツアー客等
19:30 サンチャゴ・デ・コンポステーラ大聖堂(ボタフメイロ)
*ボタフメイロを見るために19:20ころ大聖堂へ
*すでに聖堂内に入れず外に大行列、見れないかと思ったら、
出口?の扉を開放し、中の様子を見せてくれた。偶然その最前列をキープできたので、ボタフメイロを見ることが出来た。
*夕方以降、急激に気温が下がり、風がすごく冷たかった
*ボタフメイロはミサの最後に行われる。待ち時間が長くて大変!
*終了後「サンチャゴ像に抱きつく」列に並ぶ
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〔usuriの旅メモ(トリップアドバイザーへの投稿)〕
サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂
Cathedral of Santiago de Compostela
“聖地 巡礼の最後の地”
ファザードが大改修中でしたが、巡礼者にとって達成の感動を損なうものではないでしょう。
私たちはボタフメイロを見る幸運に恵まれ、
そのあと中央祭壇の聖ヤコブ像の背中に抱きつく列に並びました。
翌日は地下礼拝堂の聖ヤコブの棺を見ることができました。
改修中ですが、大聖堂の屋根に登ることはできます。
大聖堂博物館のホームページからガイドツアーの予約ができます。一人12€でした。
時間をかけて屋根の上を歩き、カテドラルの尖塔の装飾や時計塔を間近で見たり、
広場や回廊を見下ろしたりでき、とても楽しく、貴重な体験だったと思います。

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